2026年9月15日更新 · Deai 0.2.5

Ableton LiveでAIサンプルを生成する

Deai のインストールから、生成した WAV を Live のオーディオトラックに取り込むまでを説明します。無料版でも10回の生成と書き出しを試せるので、この手順をそのまま進められます。

Mac版Deaiをダウンロード

音声サンプルを生成し、DAWで使う流れを紹介しています。

必要な環境を確認する

Apple Silicon(M1以降)を搭載した Mac、macOS 14 以降、Apple Silicon 上でRosetta を使わずに動作する Ableton Live が必要です。このガイドでは VST3 版の Deai を使います。生成するのは WAV 形式の音声サンプルで、MIDI ノートや Live のアレンジ全体ではありません。

インストーラーは約3.6 GB で、モデルを同梱しています。ダウンロード、インストール、生成した音声の保存に必要な空き容量を確保してください。

1. インストールしてVST3を有効にする

Live を終了し、Deai-0.2.5.pkg をダウンロードしてインストーラーを実行します。Live を開き直して「設定」(バージョンによっては「環境設定」)の「Plug-Ins」を開き、VST3 プラグインのシステムフォルダーを使用する設定をオンにします。スキャンが終わるまで待ってください。

VST3 版は /Library/Audio/Plug-Ins/VST3/deai.vst3 にインストールされます。このフォルダーをカスタムフォルダーとして指定する必要はありません。

2. オーディオトラックにDeaiを読み込む

Live のブラウザーで「Plug-Ins」を開き、Deai を検索します。メーカー名の EnterX の中に表示される場合もあります。VST3 版をオーディオトラックにドラッグし、プラグインの画面を開きます。

3. 欲しい音を入力して生成する

例えば dusty drum break, dry drums, no vocals や mellow electric piano chords, warm and soft と入力します。前者は乾いた質感のドラム、後者は柔らかいエレクトリックピアノのコードを狙う例です。長さとテイク数を選んで Generate をクリックします。

まずは短い音声を1テイク生成し、入力がどのように音へ反映されるか聴いてみてください。生成結果は毎回変わり、所要時間も Mac の性能と指定した長さによって変わります。

途中で止めるには、同じボタンの表示が Cancel になっているときにクリックします。0.2.5 では、プラグインの画面を閉じた場合も生成を中止します。処理の区切りまで進んでから止まるため、少し時間がかかる場合があります。

4. 試聴してLiveに取り込む

Deai で生成した音を聴き、気に入った結果を Live のオーディオトラックへドラッグします。取り込んだ WAV は、Live の通常の機能で配置、トリミング、ワープできます。

欲しい音に近づけたいときは、楽器、質感、演奏スタイルなど、入力の一部分を変えて生成し直します。リズムがトラックに合わない場合は、取り込んだ WAV を Live で調整してから配置してください。

Deaiが表示されないとき

Live の設定は、Ableton公式の導入ガイドと表示されない場合の対処も参照してください。Deai サポートへのお問い合わせには、Mac のチップ、macOS と Live のバージョン、問題が起きた操作を添えてください。

買い切りで、月額料金なし

無料ダウンロードには10回の生成と書き出しが含まれます。買い切り49米ドルのライセンスを購入すると、最大5台の Mac で生成回数の制限を解除できます。生成クレジットの追加購入もありません。購入済みライセンスの認証にはインターネット接続が必要ですが、その後の音声生成はオフラインで使えます。

同じ Mac で更新し、保存済みの認証情報が残っていれば、購入済みの認証を引き継ぎます。生成した音声は、第三者の権利を尊重することを条件に楽曲の販売や配布に使えます。独占性や第三者の権利を侵害しないことは保証されません。詳しくはライセンスとモデルの利用条件をご確認ください。

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